私たち人間は予防というものが苦手な生きもの。

病気にならないように、健康のために、と思ってはみても、それに対して行動に移すことがなかなか出来ないものですよね。

 

私事ですが、先週階段を駆け下りていたら足がグキっとなり、肉離れを起こしてしまいました。

そしてさらに追い打ちをかける様に、３日後には料理中に包丁で小指をぱっくり…

 

日常生活に支障が出る程の怪我が続き、少し不自由な状況となってしまいました。

 

 

 

そうなってみて初めて、当たり前の様にスタスタと歩けていたことや、手を動かせていたことの幸せをひしひしと感じている今日この頃です。

 

健康であることの大切さって、失ってから気付くもの。

 

 

 

健康、健康と耳にタコができるほど見聞きし麻痺しているワードですが、「健康」とは「やりたいことが出来る、行きたい所に行ける、食べたいものが食べられる」とても自由であること！

 

自由に生きられる幸せに欠かせないもの、それが「健康」だなと、痛感している次第です。

 

 

 

私は日々、ブログやSNSを通しての発信や、お客様とのカウンセリングの場において、食で叶える健康や、病気にならないための食事法などをお伝えしています。

 

そんな中でいただく声としては、「大事なのはわかってはいても今まで本気で考えてこなかった」、「健康診断の値が悪くてやっと焦りを感じた」というようなお声。

 

健康であることの大切さや尊さなんて、誰もがわかっているはずなのに、それに対して何かアクションを起こすことが難しかったり、あえて目を向けようとしなかったり…という現実があるのです。

 

 

 

ご指導している立場とはいえ、私も自分に甘い欲求だらけの人間です(笑)

いつも正しい食事をしているわけではないし、自分を甘やかす事も時にはあります。

それでも、健康でありつづけるための食事や生活習慣を基本的には意識して、毎日を生きています。

 

そんな風に、自分の健康を気遣える人を一人でも増やしていきたい、これが私の切なる願いです。

 

 

 

「食」は毎日の生活の中で欠かせないもの。

そんな毎日の食事が、美味しく楽しく健康的なものである、こんなに素晴らしいことはないと思うのです。

 

 

何を食べるか、どう食べるかで体は確実に変わります。

今日も明日も、十年後も三十年後も健やかに幸せに生きていくための「食」を、これからもお伝えし続けていきます。

 

さて、この怪我が早く治るように今日もモリモリご飯を食べますよー！