肌が乾燥する時期、もちろん保護するお手入れは必要ですが、肌の水分を奪うのは外からの影響ばかりではありません。 何気なく日常で口にしている飲食物が、大切な肌の水分を奪っていくこともありますので要注意です。 そして、水分をしっかりと保持できる肌は、タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質といった栄養状態がよく新陳代謝がスムーズに行われている肌です。それらの栄養の吸収をさまたげるものも肌を乾燥させてしまいます。     ①　コーヒーなどカフェインが多い飲み物 利尿作用があります。コーヒーでしたら１日３杯位を目安に。もちろん水分補給としてではなく、リラックスする目的や、脂肪分解する効果やコレステロールを下げ動脈硬化を予防するなどの健康目的として飲まれることはお薦めです。また、コーヒーにはガンを抑制する効果があるという研究結果も出ています。   ②　アルコール アルコールが肝臓で分解される時に多くの水分を必要とします。過度な飲酒はお肌の大敵！お酒の前後にはたっぷりのお水を。   ③　糖質の多い清涼飲料水 肌に必要なビタミンBを多く消費してしまいます。   ④　添加物の多い加工食品 肌に必要なビタミン、ミネラルの吸収を低下させてしまいます。   ⑤　冷たい飲みもの、食べもの 血行を悪くしてしまい肌の代謝に影響を及ぼすこともありますので、ほどほどに。   肌のいちばんの敵と言える乾燥。乾燥している肌は紫外線の影響も受けやすく、コラーゲンを作る力も低下しシワやタルミを引き起こします。もし脂が多く出ていてテカリがあるとしても、それは水分を保持する力が不足している状態です。体の内側からの乾燥対策はとても大切なスキンケアです。    

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