四方八方から降り注ぐ紫外線
2016年5月3日 | ブログ 美肌・フェイシャル
紫外線は目にみえる日射しとは違うのですが、同じと思い込んでいる人が断然多いという事実。紫外線は目に見えない波長だから厄介なのですね。日射しがなくても紫外線はしっかり地上まで降り注いでいます。
そして、注意が必要なのは、太陽から直接降り注ぐ直射によるものより、空気中の分子にあたり四方に散乱する紫外線の量の方が多いという事実。紫外線の6割は散乱し空中の四方八方から届いています。
また、地面やミラー、鉄製の物が周りにはあふれているので、反射によるもの、ガラスを通して入り込むものにも気をつける必要があります。曇りの日の窓からも紫外線は晴れの日の50~80%は通り越してきています。
帽子や日傘をしていても、日陰にいても、目に見えない紫外線を周りから浴びている事になりますので、紫外線対策は油断せずにが必要です。帽子や日傘のさし方も少し変えるだけで違いがグンと変わります。また、顔だけでなく、首やデコルテなどうっかり忘れがちな部分への日焼け止め対策も気をつけましょう。
肌老化のいちばんの原因となり、皮膚がんや免疫力を下げる原因ともなる紫外線。少しの意識や工夫で、蓄積する悪影響を抑えこむことが可能ですので、ぜひ気を付けて頂きたいと思います。