冬も十分な水分補給で風邪もシワも予防しましょう!
2015年12月1日 | ブログ 美と健康
冬の身体の不調、風邪やインフルエンザ、頭痛、肩こり、ムクミ、便秘などから、肌の乾燥に始まる肌の不調などのすべてに関係する水分。
喉の渇きや汗をかいている実感がないと、水を飲もうと思わない方も多いようですが、身体は血液含め、50~60%が水分です。
呼吸や、老廃物を出す排尿、排便、もちろん実感がなくても汗もかいていて水分は絶えず失われており、水は私たちの生命維持活動にいちばん必要なものです。
水分不足になると、血流は悪くなりすべての細胞に十分な栄養が行かなくなり、老廃物の回収、排泄も滞り、冷えやムクミの原因にもなります。
もちろん免疫力は落ちますので、あらゆる病気にもかかりやすくなります。冬に血圧が高くなったり、脳梗塞なども起こりやすくなるのは水分不足の影響もあります。決して高齢の方ばかりの問題ではありません。水分不足の問題だけではありませんが、事実、20代で脳梗塞を起こす方もいらっしゃいます。
風邪、インフルエンザの予防にも、お肌の乾燥から始まる小じわ、深部の老化を防ぐためにも、十分な水分補給をなさって下さい。
1日に必要な水分量は、行動によっても変わってきますが、特に発汗をする状態でなければ、1、5~2lを大体の目安にすると良いかと思います。アルコールやカフェイン入りのお茶は利尿作用があるので、それで水分補給にはなりませんので、その他に水分をとるようにして下さい。
ただし、緑茶、紅茶のカテキンは、風邪やインフルエンザの予防にも効きますので、お茶うがいをお薦めいたします。喉が痛いとおもった時に30分に1回レベルで頻繁にペットボトルの緑茶うがいをしますと、ひどくならずに早めに治る事が多いと実感しています!もちろん飲むのも良いですが、カフェイン効果で睡眠を妨げる事もあるかと思いますので、ほどほどに。もちろん、お水はこまめに多く摂るようにすることが早めの回復には必要です。
いちばん忘れずにして頂きたい水分補給としては、まずは寝る前と朝起きた時に、それぞれ200ml位のお水を摂ることです。また、入浴前と後にも摂られる方が良いですね。お酒を飲む季節の多い時期、その後は必ずお水をしっかり摂られてお休みになるようにして下さい。お水はその方の状態にもよりますが、冷たすぎない物で、朝は胃腸に負担をかけない白湯位がこの時期はよろしいかと思います。