「睡眠の質」を左右する寝る前の過ごし方
2023年11月15日 | ブログ 美と健康
11月も半ばになり、急に冷え込んできましたね。
気温や湿度が大きく変化する季節の変わり目は、体も肌も、そして心も不調を感じやすいタイミング。
「体の疲れが上手く抜けない…」
「肌の調子が揺らぎやすい…」
「なんだか苛々することが多い」
そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
人間の体は環境の変化に弱いもの。
今あなたが感じている不調の原因は、季節の変わり目によるものかもしれません。
そんな時は、何よりもきちんと休息を取ることが大切です。
そして、どんな人にとっても毎日の最大の休息時間となるのが睡眠。
この「睡眠の質」を上げることこそが、体や肌の調子をアップさせることにつながっていくのです。
睡眠時間をきちんと取れていたとしても「睡眠の質」が浅い状態でいると、眠りが浅かったり朝起きた時に疲れが抜けていなかったり、色々なマイナスが生じてきます。
では、「睡眠の質」を上げるためにはどうしたら良いでしょうか?
オススメできる3つのコトをご紹介していきます。
①寝る30分前にはスマホやテレビの画面から離れる
私は3年前くらいからこれを実践していますが、本当にオススメです。
寝る直前までスマホをいじってはいませんか?
ブルーライトは目や脳に刺激を与えてしまいますし、SNSなどを見ていると無意識のうちに色々と思考してしまうので、脳が活性化されてしまいます。
これらの行為は、眠りにつく直前には避けたい行為。
お客様に「逆に寝る前は何をしているんですか?」と聞かれますが、私の場合はお皿洗いや洗濯物を畳んだりと、家事をする様にしています。
そして、朝目覚めたらすぐにスマホを見ます(笑)
これが逆に目を覚ましてくれるのでオススメです。
わざわざ寝る前の何もしない30分間を確保するという感覚ではなく、毎日していることの順番を変えてみるだけで実践できます。
②寝る30分前には部屋の照明を暗めにする
白く明るい蛍光灯の下にいるよりも、オレンジの柔らかな間接照明の下にいた方が、脳が休息へと誘われます。
寝る30分〜1時間ほど前からは、これから眠りにつく為の準備時間。
脳も心も自然とリラックスを感じる空間を作ってあげることが大事です。
心地よい香りやゆったりとした音楽をかけるなどもオススメです。
③38度〜40度くらいの湯船に浸かる
毎日シャワーで済ませるよりも、湯船に浸かった方がしっかりと疲れが取れます。
また、人間の体は、温まった状態から冷めていく過程で眠気を感じていくもの。
熱々のお風呂から出てすぐ眠るよりも、ポカポカ温かいくらいのお湯に15分くらい浸かり、少し冷めてきたタイミングでお布団に入ると、すっと良い眠りにつくことが出来ます。
いかがでしたか?
明日から実践してみようと思えることはありましたか^^
毎日忙しいと、日によってはどうしても睡眠時間が短くなってしまうこともあるかと思いますが、そんな時こそ「睡眠の質」を上げることが出来れば、疲れも抜けやすく元気になるかもしれません。
季節の変わり目の不調は、誰しもが何かしら感じるものです。
まずはあまり悩みすぎずに「そんな日もあるよね」と、受け流せるメンタルでいることも大事です。
ここからいよいよ冬本番。
元気な体と心で迎えましょう!