多くの痩せたい女性が行っている「カロリー制限、炭水化物制限」の裏側には、本当に痩せるために必要な体の「燃焼力」をドンドン低下させてしまうというリスクがあります。

 

それは、体脂肪を落とすどころか、結果としてもっと体脂肪を増やしてしまったり、冷えや貧血、胃腸などの臓器の働きを悪くし肌荒れや免疫力低下などの原因にもなります。

 

一時的に痩せても、すぐ太りやすくなる、前よりも太るという事が多く起きます。
それは、身体が少ないエネルギーで生きられるようになるという事、燃焼力が弱い体になるという事です。

 

 

ダイエットや痩身の情報が氾濫している現代、食品業界始め多くの企業の利益追求が根底にあるという現実を私たちはしっかりと理解し、自分の健康は自分で守る知恵を持たなければなりません。

 

低カロリー、ヘルシー志向の現代ですが、肥満、糖尿病などは増加の一方であるという現実、そして、ガンも血管疾患も多くなっているという現実。この根底には日常の食生活が大きな原因となっています。
意外にも、メタボの人のカロリー摂取は決して多くはないという事実もあります。

 

「低カロリー、炭水化物制限が良い」というダイエットは、基本間違っています。

体脂肪を落とし、健康的に美しくキープしていく為に必要な事、その１つは「燃焼力」です。

 

その燃焼力を上げる為の正しい食事法は次回お伝えしてまいります。

 

 

　　　　　　　 日本健康食育協会認定　

　　健康食育シニアマスター　伊藤順子

 

 

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