肌のかゆみ、湿疹の原因~夏の肌トラブル対策
2016年8月11日 | ブログ 美肌・フェイシャル
肌のかゆみ、ヒリヒリ感、湿疹などの肌トラブルが多い夏です。
肌の乾燥により、バリアが少なくなり、外部からの刺激や菌などへの抵抗力が少なくなっていることが原因となり起こります。
日々の習慣や行動で気づかないうちに肌を乾燥させていることもあります。
トラブルを起こした肌はさらにバリアが少なくなり、紫外線のダメージを受けやすくなりますので、トラブルが起きないよう日常から注意をしていくことが大切です。トラブルが起きてしまったら、特に保湿と紫外線には細心の注意が必要です。
肌を思いがげず乾燥させて、トラブルの原因になり得る日常習慣と対策を挙げさせて頂きますので、参考にして頂ければと思います。
■ 汗自体も肌を乾燥させますが、拭き方も問題になります。吸水性のよい柔らかいもので優しく押さえる事が大切です。
タオルで何度もこするように拭いていると、汗の塩分や摩擦の影響で肌のバリアが壊れます。大量の汗をかいた時はできるだけ真水で流し、しっかり保湿をすることがベストです。もちろん、1日の最後には丁寧なクレンジングと十分な保湿を!
■ メイク落としシートで化粧直しをする事も多い夏かと思います。そのシートの摩擦や成分が肌を乾燥させる事もあります。
潤い成分が入っていたとしても、すべての肌質に適切な保湿効果があるかどうかはわかりません。肌が敏感になっていないかどうか、様子を見ながらの使用をお勧めいたします。
■ 洗顔は丁寧に、優しくが基本です。皮膚をこすりあげたり、強めにマッサージしながらメイクを落とすのはNGです。
■ 洗顔のお湯の温度はぬるくが基本。体にかけるシャワーでそのまま豪快にはやめて下さい。強過ぎる水流もよくありません。
■ 角質ケア=ピーリングは、健康な肌の状態の時にするのが基本です。やり過ぎは肌を傷めます。使用直後はいつも以上に十分な保湿が必要です。
■ エアコン、扇風機も肌の水分を奪います。昼も夜も、洗顔後の保湿は夏といえども化粧水だけでは不足します。肌の状態に応じた保湿効果の高い化粧品で十分なバリアを作ります。特に就寝時は無防備ですからケアには気を付けましょう。
■ 冷たい飲料などの摂り過ぎは血行を悪くして乾燥肌の原因になります。肌も身体の一部。全身の血流が関係します。
■ 運動不足による血流不足も乾燥肌に関係してきます。外と限らずできるだけ室内でも動くようにすること、汗ばむくらいのストレッチ、電話帳などを使っての踏み台昇降など、工夫をして全身の血行を良くすることが肌も健康に導きます。
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