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キレイになる若返りホルモンの出し方

2014年9月4日 |  ブログ 痩身・ダイエット 美と健康 美肌・フェイシャル

私たちの身体を健康に、美しく若々しく維持してくれる大事なホルモン、成長ホルモン。 成長ホルモンは20才位から少しずつ減っていきますが、いくつになっても分泌されています。 成長ホルモンは各組織の修復や再生、筋肉の強化、病気への抵抗力を高め免疫力を上げる働きがあります。 新陳代謝の活性により、肌も新しくきれいな肌へと生まれ変わる働きが高まりアンチエイジング効果が高くなります。 それは、ボディラインに対しても同じことで、成長ホルモンには脂肪を分解する働きが高いため若い時は太りづらいのです。 加齢と共に減少する成長ホルモンですが、少しでも成長ホルモンの分泌を高めるようにする事で、見た目も中身も若くキレイにいられるのでしたら、逃す手はないですよね。 成長ホルモンを上手に分泌させるコツをお伝えいたします。 成長ホルモンのほとんどは睡眠中、特に寝始めて3時間の内に多く分泌され、起床に向けて少なくなります。 ただ、ストレスが多い状態ですと良い睡眠がとれずに、分泌にも影響がありますので、 できるだけ熟睡できる質の良い睡眠をとるようにすることが大事です。 その為には、睡眠1時間前からは頭をリラックスさせる事が大事ですので、パソコンやテレビ、メールは避けるようにします。 30分から1時間前位にゆっくり湯船につかって軽く汗をかき(38°から39°位に20分から30分位がお薦め)出る時に冷たい水を足にかけるのも効果的です。 寝る直前のきつい運動は良くありませんが、ゆっくりとしたストレッチでリラックスできるのなら良いですね。 寝る前のリラックスできる音楽や好きな香りも良い睡眠には効果的です。 また、起きている時にも成長ホルモンは分泌されます。 空腹感を感じている時や、疲労を感じるレベルの軽い筋トレをした後にも筋肉の修復の為に分泌されます。 活動が活発なうちに、できるだけ体を動かす事は良い睡眠にも効果的ですが、軽めの筋トレと適度なウォーキングを組み合わせる事をお薦めいたします。 睡眠、運動、空腹感がポイントと言えますが、成長ホルモンの原料はアミノ酸ですから、タンパク質がきちんと取れるバランス良い食事が必要不可欠なことは言うまでもありません。 脳から分泌される成長ホルモンはリラックス時に優位になる副交感神経が支配しているので、ストレスがたまっている状態では分泌が抑えられてしまいます。 ですから、ストレスを長時間ためすぎないこと、ストレスを感じたらリラックスする工夫をすることが、とても大事なのです。 と言っても、いつものんびりし過ぎていてストレスがなさすぎるのも良くありません。仕事や趣味などで心身に程よい緊張感を与えるストレスは必要で成長ホルモンの分泌にもつながります。 活動と休息を上手に組み合わせて、アンチエイジングホルモンで健康に美しくを目指していきたいものですね。