ラ・マール 一生頼れる美と健康のサロン

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日野原先生の生き方

2017年7月29日 |  ブログ オーナーのつぶやき

100歳を超えても医師として多くの方を救っていらした日野原先生が105歳でご逝去されました。

数年前にテレビで先生のドキュメンタリーを見て、非常に感銘を受けました。

多くの末期のガン患者さんと向き合い、心で語りかけ、患者さんの心を救い、生きる力を呼び起こす医療をなさっていた日野原先生。

自分の人生は、自分を必要とする人の為に使う、それが自分の使命、ミッションであると言われ。自分が死ぬまで人の為に医療に携わるという意志を貫いた先生。その為にご自分の健康、日々の食事にもとても気を配られていました。

その生き方は、まるで神様が特別にその使命を与えているかのような、すばらしいものでした。

優しく慈愛の気持ちに満ち溢れ、患者さんだけではなく、様々な人たちに希望を与え続けられた先生。

尊敬などという言葉では言い尽くせない感銘を受けました。

お会いしたこともない先生ですが、何かにつけては先生を思い出し、「大丈夫!がんばろう!」と、自分がくじけそうな時に勇気を頂いてきました。

本気で願い、信念を持ちながら進む人には、大きな目に見えないエネルギーが与えられるような気がしています。

年齢を重ねて体力や気力が落ちたり、健康に不安を持つことは誰しもがあることですが、自分のやるべき事をしっかり見据え人生を生き抜く為に、自分の健康管理をして生活することの大切さを教えられました。

私の使命感などは先生とは比べものにはならないですが、命を与えられて仕事ができる現実に感謝をし、自分が必要とされる場所でしっかり使命を果たし精一杯生き抜いていきたい、そう心に強く思っています。

年齢ではなく、生きるエネルギーは、その人の精神、生き方が生み出すものだと感じています。

 

日野原先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。